このブログを検索

ラベル 小惑星 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 小惑星 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年4月14日日曜日

地球接近小惑星を発見しました(2019年4月4日)

2019 GW1
2019年4月4日20時30分(日本時間)に観測した領域から発見した小惑星は、国内の日本スペースガード協会や東京大学木曽観測所をはじめ、世界各地の天文台で追跡され、仮符号「2019 GW1」として登録されました。
この小惑星は、日本時間4月4日9時43分頃に、地球に約129万キロまで接近しており、推定される直径は約24mでした。
軌道情報は、国際天文学連合 小惑星センター(MPC)に掲載されています。

軌道図


小惑星探査機「はやぶさ2」衝突装置の作動の確認について

平成31年4月5日
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、小惑星探査機「はやぶさ2」に搭載した衝突装置(SCI:Small Carry-on Impactor)を小惑星Ryugu(リュウグウ)へ向けて分離し、作動させる運用を実施しました。
 「はやぶさ2」より分離したカメラ(DCAM3)が、SCIの作動時間に撮影した写真に、リュウグウ表面からの噴出物の様子が捉えられていたことから、SCIが計画通り作動したと判断しています。
 「はやぶさ2」の状態は正常です。リュウグウにクレーターができたかどうかの確認結果は、改めてお知らせします。

「はやぶさ2」から分離されたDCAM3が捉えた画像。
SCIが作動してリュウグウに衝突し、リュウグウ表面からの噴出物の様子が確認できる。

撮影時刻:2019年4月5日11時36分(分離カメラ上の時刻・日本時間)
画像のクレジット:JAXA、神戸大、千葉工大、産業医科大、高知大、愛知東邦大、会津大、東京理科大

【国立天文台】超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見

発見された巨大ブラックホール。矢印の先にある赤い天体で、地球からの距離は130.5億光年。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCによる探査観測で得られた画像。  オリジナルサイズ(876KB) 地球から約 130億光年離れた宇宙に、83個もの巨大ブラックホールが発見され...