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2019年4月13日土曜日

【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム「欧州一般データ保護規則(GDPR)に対する日本の学術界の対応」

開催趣旨:
 2018年から全面適用されている欧州データ保護規則(GDPR)は、EU域内から日本を含むEU域外に個人データを移転する場合の取扱いについて厳しい規制を課すとともに、一定の場合にはEU域内のデータ主体に関するEU域外でのデータ収集や利用にも適用される(域外適用)。その違反に対しては、高額の制裁金を賦課される可能性がある。GDPRは企業のみならず、研究機関、学協会などの非営利組織にも適用されるが、非営利組織向けの解説やマニュアルはほとんど見かけない。そのため、国際的な研究活動や学術交流活動を行っている学術組織には、GDPRに対してどのように対応すればよいかについてとまどいが見られる。このような状況の中で、GDPRの内容を正しく理解し、日本の学術界としてどのように対応することが適切であるかについて、3人の専門家をパネリストに、フロアからの質疑もまじえつつ、公開シンポジウムを開催する。

◆主催:日本学術会議法学委員会、法学委員会「IT社会と法」分科会
◆日時:平成31年3月27日(水)14:00~16:30
◆会場:日本学術会議講堂
◆参加費:無料
◆事前申し込み不要

(ポスターはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/274-s-1-2.pdf

【問い合わせ先】 
日本学術会議事務局 第一部担当中島 03-3403-5706

【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム 再生可能エネルギー次段階の導入に向けて

日本の再生可能エネルギー導入量は一次エネルギーの約8%、総発電量の約15%以上を占めるに至ったが、買取り価格の見直しや、電力系統への接続制約の顕在化等により、次段階の普及のための方策を考えるべき時に至っている。大規模な風力・太陽光発電所と電力系統には、双方からの協調が求められる一方、中小規模の場合は、電力や熱の自家消費と省エネルギーへの貢献、災害時に向けた自立度向上等が新たな目標となる。また、運輸分野も再生可能エネルギーの大きな普及が期待できる分野である。  本シンポジウムでは、新たな段階の施策が求められている再生可能エネルギーの今後の導入について、住宅、ビル、工場、自動車などで進むゼロエミッション化に向けた最先端の取り組みを紹介し、地域特性を活かした例や成功の必要条件などについて議論する。
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主 催:日本学術会議総合工学委員会 エネルギーと科学技術に関する分科会

共 催:公益社団法人日本工学アカデミー

後 援:化学工学会、伝熱学会、エネルギー・資源学会、地中熱利用促進協会、
日本ヒートアイランド学会、石油ピークを啓蒙し脱浪費社会を目指すもった
いない学会

日 時:2019年3月8日(金)13:30~17:00

場 所:日本学術会議講堂
   千代田線「乃木坂駅」5番出口徒歩1分
http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

【プログラム】
司会:大久保泰邦(宇宙システム開発利用推進機構)

13:30 趣旨説明 柘植綾夫(日本工学会元会長・顧問)

13:40 講演     大和田野芳郎(産総研名誉リサーチャー)
               中島昭彦((株)カネカ)

15:00-15:10    休憩

15:10 講演     赤井仁志(福島大学共生システム理工学類特任教授)
               谷川徳彦((株)コマツ生産本部生産技術部部長)

16:30-16:45    質疑応答

16:45 まとめ   大和田野芳郎(産総研名誉リサーチャー)
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参加費:無 料(定員300 名 先着順)

参加申込方法:(1)氏名、(2)ご所属、(3)連絡先を、
電子メール(Okubo-Yasukuni@jspacesystems.or.jp)でお知らせ下さい。
なお、参加証は発行しませんので、直接会場にお越し願います
(定員を超えた場合には、ご連絡いたします)。

https://www.eaj.or.jp/?ai1ec_event=event-20190308&instance_id=411

【開催案内】日本学術会議公開シンポジウム「Society 5.0に向けた産学共創のあり方」の開催について

デジタル革新と多様な人々の創造力の融合により、社会課題を解決し、価値を創造する社会が「Society 5.0」である。その実現に向けて、産業界と大学とがどのようなビジョンを共有し価値創造に取り組むべきか、これからの産学共創のあり方を考える。国立私立大学と経済界の代表がそれぞれ講演をし、その講演をもとにこれからの産学共創について議論する。

〇主催: 日本学術会議科学と社会委員会政府・産業界連携分科会、
         一般社団法人日本経済団体連合会

〇日時: 平成31年3月7日(木)14:30~17:00

〇場所: 経団連会館5階パールルーム
(東京都千代田区大手町1-3-2、大手町駅C2b出口直結)

※ポスターはこちら↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/274-s-0307.pdf

【プログラム】
 14:30-14:35 開会挨拶  
                    山極  壽一
                   (日本学術会議第二部会員・会長、京都大学総長)
 14:35-14:45 趣旨説明  
          渡辺 美代子
                   (日本学術会議第三部会員・副会長、
                     科学技術振興機構副理事)
 14:45-15:05 講演 「これからの産学連携~地方国立大学の視点から」
          岡 正朗(山口大学学長)
 15:05-15:25 講演 「これからの産学連携~私立大学の視点から」
          田中 優子(法政大学総長)
 15:25-15:45 講演 「これからの産学連携~産業界の視点から」
          五十嵐 仁一
                   (日本学術会議特任連携会員、経団連未来産業・技術委員会
          産学官連携推進部会長、JXTGエネルギー株式会社取締役
                    常務執行役員)
 15:45-16:00 ( 休憩 )
 16:00-17:00 パネル討論「Society 5.0に向けた産学共創のあり方」
 (ファシリテーター)渡辺美代子(再掲)
 (パネリスト)      山極 壽一(再掲)
                     小林 傳司
                    (日本学術会議第一部会員、大阪大学理事・副学長)                  
                     五十嵐 仁一(再掲)
           小林 いずみ
                     (日本学術会議特任連携会員、経済同友会副代表幹事、
                      ANAホールディングス社外取締役等)
           田中 優子(再掲)
           岡 正朗(再掲)

総合司会:小川 尚子(日本経済団体連合会産業技術本部上席主幹)

【参加申し込み・問合せ先】
 次のシンポジウム事務局アドレスにお名前と所属をお知らせくださ
 scisymp*gmail.com(*を@に変更して送信して下さい)

【開催案内】公開シンポジウム「「地理総合」で何が変わるか」

 2022年度から高等学校の地理歴史科において、「地理総合」・「地理探究」が新設され、「地理総合」は「歴史総合」とともに必履修化となる。本公開シンポジウムでは、「地理総合」が導入されることによって、日本の地理教育はどのように変わるのかを議論する。そして、現場となる初等・中等教育だけでなく、教員養成を担う大学教育や関係省庁が取り組むべき様々な課題を整理し、新しい地理教育を今どのように推進すべきかを提案する。

◆主催:日本学術会議地域研究委員会
 ・地球惑星科学委員会合同地理教育分科会

◆日時:平成31年3月21日(木・祝)9:00~15:00

◆会場:専修大学生田キャンパス10号館1階(第1会場)

◆参加費:無料

◆事前申し込み:不要

(ポスターはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/274-s-0321.pdf

【問合せ先】
 矢野桂司 yano*lt.ritsumei.ac.jp(*を@に変更して送信して下さい)  
 TEL 075-465-1957

2019年4月10日水曜日

【開催案内】公開シンポジウム「地域と世界に生きる大学 -地域社会における知の創造と発展のために-」

地域社会における大学の役割をめぐる議論や政策動向が加速度的に進んでいます。国公私立大学の枠を超えて、「撤退」「廃止」なども含めた大規模な「再編」のための政策提言が進み、実行段階に入りつつあるものもあります。これは過去四半世紀続いてきた「大学改革」の波状連鎖の中でも、新たな段階の到来を告げるもののように思われます。
 日本各地の大学は、地域の特色や課題に応じた研究教育および社会貢献の努力を重ねつつ、それを世界の学術コミュニティに接続する試みに挑戦してきました。地域への貢献とグローバルな展開は峻別可能ではなく、相互の浸透を通じて社会と学問を豊かにすることが目指されてきたのです。
 大学「再編」のなかで、地域社会に生きる大学と学術の役割がどのように変わろうとしているのか、これまで培ってきた経験を継承し発展させる道をどのように切り開くことができるのか、こうしたことが鋭く問われています。このシンポジウムでは、地域社会で大学の置かれた状況を直視しつつ、多様な経験の交流を通じて、各地域の具体的な動きの中で必ず踏まえられるべき大学と学術の役割にかかわる視点を確認することを目指します。

◆主催:日本学術会議第一部人文・社会科学の役割とその振興に関する分科会、
        日本学術会議科学者委員会学術と教育分科会
◆日時:平成31年2月3日(日)13:30~17:00
◆会場:日本学術会議講堂
◆参加費:無料
◆事前の参加申込は行いません。自由にご参加ください。

プログラムはこちらから↓
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/272-s-1-1.pdf

【問合せ先】
 関西学院大学文学部 橋本伸也
 hashin*kwansei.ac.jp
 (*を@に変更して送信して下さい)

【開催案内】公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化:日本発の可視化研究ブレイクスルーに向けて」

12月15日に,乃木坂の日本学術会議講堂で,日本学術会議公開シンポジウム「科学的知見の創出に資する可視化: 日本発の可視化研究ブレイクスルーに向けて」が行われます。日本学術会議に可視化をテーマとする分科会が設立されたことに応じたシンポジウムです。可視化という研究分野を,ビッグデータを扱う文理融合型研究の時代を見据えて,大胆にリスタラクチャリングする可能性を探ります。入場無料,事前申し込み不要です。ご興味をお持ちの方は奮ってご参加ください。

○主催: 日本学術会議 総合工学委員会
    科学的知見の創出資する可視化分科会
○日時: 2018年12月15日(土) 13:00~18:00 (予定)
○場所: 日本学術会議講堂 外1室(東京都港区六本木 7-22-34)
    東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口
    http://www.scj.go.jp/ja/other/info.html

○参加費: 無料、
○事前申し込み:不要
*当日はお名刺をご用意ください.

開催趣旨:
 1980 年代に欧米の研究機関から発信が開始され、種々の学理に浸透してきたデータ可視化技術は、現在、成熟の域に達してい ます。一方で、データ可視化技術の新たなブレイクスルーが模索されていますが、現状は混沌としており、様々な提案がなされ ているものの、大きな流れは生じ得ないでいるのが現状です。そこで本シンポジウムでは、可視化という研究分野の枠組みを大胆にリストラクチャリングし、同時に、文系・理系の垣根を越えた文理融合型の研究分野として発展させるためのアイデアを探 ることを目的としています。とくに、日本の強みを活かした日本発の新しい可視化技術の創出を目指します。理系・文系にかか わらず、多くの研究者や技術者、そして可視化技術に興味を持つ多くの方々にご参加いただければ幸いです。

プログラム、問合せ先につきましては、以下をご参照ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/265-s-3-3.pdf

2019年3月31日日曜日

公開シンポジウム「日本・フランスシンポジウム スマートシティー」の開催

◆日時:平成27年9月15日(火) 9:00~17:20
                9月16日(水) 9:00~18:25

◆主催:日本学術会議、在日フランス大使館

◆会場:日本学術会議講堂

◆開催趣旨:
 気候変動という地球規模での難問への対処の一環として本年11月30日から12月11日までパリで開催される第21回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP21・CMP11)において、世界全体の気温上昇を摂氏2度より下に抑え込むことを目的とし、すべての国をも対象とする新たな枠組みについて国際交渉がすすめられる都市部に関しては、二酸化炭素排出削減をめざす低炭素都市が、今や実装の段階となり、その一環として、都市の魅力をも高める「スマートシティー」が注目を集めている。「スマートシティー」は、世界の多くの国の重要国家戦略と位置づけられているものの、一方では解決すべき課題がまだまだ残されている状況である。パリ市はこのトピックスに特別な重きを置いているが、2020年(平成32年)の東京オリンピック・パラリンピック競技大会を控えた東京都もまた「スマートシティー」への取り組みを重要視している。「スマートシティー」という観点において世界をリードしつつある日本とフランス。その両国の政府機関として、日本学術会議と在日フランス大使館は、この度、「スマートシティー」に関する共同シンポジウムを開催する。同シンポジウムは、インフラストラクチュア、交通システム、建物、そしてICT(情報コミュニケーション技術)によって可能になる新たなサービスといった、「スマートシティー」に関わる主要技術に関する問題を議論する場を提供する。こうした問題を解決することで、都市の競争力を高め、都市における人々の暮らしを魅力的なものに変えることが可能になる。今回のシンポジウムでは、4つのトピックスに注目し、現状での問題点への対応、今後の展開とその効果にフォーカスが当てられる。

◆次第:
<9月15日(火)>
 9:00-9:50 開会挨拶及び基調講演
    Thierry Dana(駐日フランス大使)
  安藤 立美(東京都副知事)
    Jean-Philippe Clement(パリ市副市長)
    大西 隆(日本学術会議会長)

 9:50-12:40 Session1『Smart resources network』
   司会:花木 啓祐(日本学術会議副会長)
  講演:中井 検裕(東京工業大学大学院社会理工学研究科教授)
         Franck Geiling (Euromediterranee)
     吉野 敏郎(東京都都市整備局都市づくり政策部開発企画課長)
          井上 成 (三菱地所(株)開発推進部新機能開発室室長
     寺田 幸司((株)三菱地所設計営業推進部部長
     Richard Schomberg(VP Smaet Energy Standarts - EDF Group)
     村関 不三夫(東京ガス(株)常務執行役員 エネルギーソリューション本部長)
     Laurent Herault(VP Europe,CEA:フランス原子力庁)

 14:10-17:20 セッション2『交通』
  司会:Richard Schomberg(VP Smaet Energy Standarts - EDF Group)
  講演:Jean-Marie Letort(Thales)
     Jean-Luc Ygnace(IFSTTAR-LICT:フランス運輸・整備・ネットワーク科学技術研究所)
     Nour-Eddin EL Faouzi(リヨン大学教授)
          土井 三浩(日産自動車(株) 理事 総合研究所所長 アライアンスグローバルダイレクター)
     Florence Sedes(Full Professor,IRIT,University Toulouse 3)
     太田 雅文(東京急行電鉄(株)都市創造本部開発事業部副事業部長)
     Patorick Ginet(Materials Science Group Manager,Air Liquide Laboratories)
     石田 東生(筑波大学社会工学域教授)

<9月16日(水)>
  9:00-11:50 セッション3 『建物』
  司会:Anne Charreyron-Perchet(MEDDE:エコロジー・持続可能開発・エネルギー省)
  講演:村上 周三(日本学術会議連携会員、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構理事長)
     Julien Hans(CSTB:フランス建物科学技術センター)
     福井 武夫(国土交通省住宅局住宅生産課建築環境企画室企画専門官)
         Pierre Mustiere(BOUYGUES ASIA CO.,LTD.,CEO)
     加藤 智康(三井不動産(株)柏の葉街づくり推進部長)
     Monssef Drissi-Habit(RESERCH PROFESSOR)

 13:20-17:15 セッション4『情報サービス』
  司会:中尾 彰宏(東京大学教授 東京大学大学院情報環)
  講演:Anne Charreyron-Perchet (MEDDE:エコロジー・持続可能開発・エネルギー省)
     坂入 倫之(総務省情報通信国際戦略局情報通信政策課企画官)
     Jean-Philippe Clement(パリ市副市長)
     市村 富保(富士通(株)スマートシティ・エネルギー推進統括部シニアディレクター)
     Valerie Issarny(Directrice de recherche,Inria)
          徳田 英幸(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員長/環境情報学部教授)
     Jean-Michel Serre(President, Orange Japan)
     荘司 洋三(情報通信研究機構 ソーシャルICT研究推進センター ソーシャルICT研究室長)
     Magali Dreyfus(Researcher,CNRS(National Centre for Scientific Research)
     CERAPS,Lille University

 17:15-18:15 全体パネルディスカッション
  司会:花木 啓祐(日本学術会議福会長)
     セッション1:花木 啓祐
     セッション2:Richard Schomberg
     セッション3:Anne Charreyron-Perchet
     セッション4:中尾 彰宏

  18:15-18:25 閉会挨拶
  Jacques Maleval(在日フランス大使館科学技術部科学技術担当参事官)
  花木 啓祐(日本学術会議副会長)

◆使用言語:英語(通訳なし)

◆参加費無料・参加自由

※詳細については、以下のURLをご覧ください。
       http://www.scj.go.jp/index.html

【国立天文台】超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見

発見された巨大ブラックホール。矢印の先にある赤い天体で、地球からの距離は130.5億光年。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCによる探査観測で得られた画像。  オリジナルサイズ(876KB) 地球から約 130億光年離れた宇宙に、83個もの巨大ブラックホールが発見され...