このブログを検索

ラベル 海洋 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 海洋 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2019年3月31日日曜日

日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会 「海の利用と保全への新たな挑戦」

1.主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議、長崎大学
2.日 時:平成30年3月1日(木)14:00~16:10
3.場 所: 長崎大学文教スカイホール
(長崎市文教町1-14)

4.開催趣旨

 東日本大震災以降、地球温暖化を抑制し人間社会の持続性を確保していくためのエネルギー源として、洋上風力や潮流等を利用した海洋の再生可能エネルギーへの関心が高まり、その開発・利用に関する研究の進展が強く求められている。その一方で、人口の急激な増加に伴い食料供給源としての水産資源確保の必要性が高まり、水産資源の生産を支える海洋の環境や生態系の保全が重要な課題となっている。海洋エネルギーの開発・利用と安定した水産食料資源の確保をバランスよく実現していくためには、学際的な新たな学術分野を確立していくことが必要と考えられる。
 そこで本講演会では、長崎県五島沖で進められている潮流発電等の海洋再生可能エネルギー開発に関する実証試験、長崎県沿岸を含む東シナ海の環境と生物資源に焦点をあて、「海の利用と保全への新たな挑戦」に関する最新の研究動向を紹介する。

4.次 第
 司会/伊東昌子(長崎大学副学長)
  ●開会挨拶
   武内和彦(日本学術会議副会長)
   河野 茂(長崎大学学長)

 ●講演
 『潮流発電の現状と今後の課題』
  経塚雄策(長崎大学海洋未来イノベーション機構教授)

 『多次元バイオロギングによる魚類の回遊行動研究と海域利用への展開』
  河邊 玲(長崎大学海洋未来イノベーション機構教授)

 『ブルーカーボンに関する藻場生態系の基礎研究』
   NISHIHARA Gregory Naoki
   (長崎大学海洋未来イノベーション機構准教授)

  ●閉会挨拶
  君塚信夫(日本学術会議九州・沖縄地区会議代表幹事)


※プログラムの詳細は以下をご覧ください。(日本学術会議ホームページにリンク)
  http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/257-s-0301.pdf

【問合せ先】
 長崎大学研究国際部研究企画課 講演会担当
    TEL:095-819-2039
   E-mail:kenki@ml.nagasaki-u.ac.jp

【国立天文台】超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見

発見された巨大ブラックホール。矢印の先にある赤い天体で、地球からの距離は130.5億光年。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCによる探査観測で得られた画像。  オリジナルサイズ(876KB) 地球から約 130億光年離れた宇宙に、83個もの巨大ブラックホールが発見され...