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2019年3月31日日曜日

公開シンポジウム「東日本大震災後の10年を見据えて」

東日本大震災が発生してから7年が経過しました。 

その間、日本学術会議は復興・復旧のための提言や報告を行ってきました。 

 本シンポジウムでは、日本学術会議社会学委員会 東日本大震災の被害・影響構造と日本社会の再生の道を探る分科会において、報告「多様で持続可能な復興を実現するために―政策課題と社会学の果たすべき役割―」を取りまとめた吉原直樹氏、被災地の大学である東北大学で歴史資料保存の持つ社会的意義を探究している佐藤大介氏、被災地仙台の市長として復興・復旧に取り組んできた奥山恵美子氏を報告者としてお迎えし、日本学術会議、被災地の研究者コミュニティ、被災地自治体の有機的な連携の可能性を探ります。 

◆主催:日本学術会議第一部、東北地区会議、国立大学法人東北大学
◆日時:2018年7月29日(日)13:30~16:45 
◆会場:東北大学川内南キャンパス文科系総合講義棟2階 法学部第1講義室
◆参加費:無料 

◆申し込み方法:
  当日受付も可能ですが、参加人数把握のため、下記の申込フォームより事前申し込みをお願いします。 
 http://www.bureau.tohoku.ac.jp/kenkyo/gakujyutsukaigi/form1.html

◆プログラム:
(ポスターはこちらから↓
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/264-s-0729.pdf
○開会挨拶
 ・開催校挨拶
  大野 英男(東北大学総長)
 ・日本学術会議東北地区会議代表幹事挨拶
  厨川 常元(東北地区会議代表幹事・東北大学大学院医工学研究科長)
 ・日本学術会議第一部部長挨拶
  佐藤 岩夫(日本学術会議第一部部長・東京大学社会科学研究所所長)

○講演
 1.吉原 直樹(日本学術会議連携会員、
                 横浜国立大学大学院都市イノベーション研究院 教授)  
  「ひとつの復興、いくつもの復興―社会学からのアジェンダ設定に向けて」
 2.佐藤 大介(東北大学災害科学国際研究所 准教授) 
 「『ふるさとの歴史』を救う意味
     ―心理社会的支援としての歴史資料保全の可能性―」
 3.奥山 恵美子(前仙台市長)
  「復旧・復興のプロセスから見た今後の課題-現場の視点から」 

○総合討論
  司 会:佐藤 嘉倫(日本学術会議第一部会員、
          東北大学大学院文学研究科 副研究科長)
 討論者:町村 敬志(日本学術会議第一部幹事、
           一橋大学大学院社会学研究科 教授)
     島田 明夫(東北大学公共政策大学院・法学研究科・
           災害科学国際研究所 教授)
 吉原 直樹、佐藤 大介、奥山 恵美子

○閉会挨拶
 三成 美保(日本学術会議副会長・第一部会員、奈良女子大学副学長) 

【問い合わせ先】
東北地区会議事務局
(東北大学研究推進部研究推進課 研究総務係)
電話番号:022-217-4840
FAX:022-217-4841
E-mail:kenkyo@grp.tohoku.ac.jp

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