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2019年3月31日日曜日

平成28年度共同主催国際会議「第13回国際人類遺伝学会」の開催

会 期:平成28年4月3日(日)~4月7日(木)[5日間]
場 所:国立京都国際会館(京都府京都市)

 日本学術会議及び第13回国際人類遺伝学会国内組織委員会が共同主催する「第13回国際人類遺伝学会」が、4月3日(日)より、国立京都国際会館で開催されます。
 遺伝学は生命情報の継承と個体間の多様性を研究する学問です。近年のヒトゲノム解析研究の進展により、さまざまな遺伝現象の解明が行われ、病気の診断、治療、予防が大きく発展する時代を迎えておりますが、一方で、人間の多様性を尊重しあう豊かな社会を築いていくことも重要です。
 本国際会議では、『ゲノム医学が拓く明日の医療』をメインテーマに、優れた最新の研究成果が発表されるだけではなく、社会への啓発、教育の向上と発展、国際的人的交流、産学連携の推進が図られることが期待されます。
 遺伝医学の分野はゲノム解析の技術革新が著しく、非常に活発な研究領域、診療領域になってきており、このような時期に第13回国際人類遺伝学会(ICHG2016)が開催されることは、誠に時宜を得た開催であり、アジアで初めての開催でもあることから、日本国内はもちろん、アジアにおける人類遺伝学、遺伝医学の啓発、発展に大きく貢献するものと期待されます。
 本会議には66ヵ国・地域から3,000名を越える参加者が見込まれています。また、一般市民を対象とした市民公開講座として、4月3日(日)に「いでん?なんびょう?どないしよう?」が開催されることとなっております。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただけますようお願いいたします。

第13回国際人類遺伝学会 市民公開講座

 日 時:平成28年4月3日(日)13:30~16:30
 会 場:国立京都国際会館「アネックスホール」

※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。
○国際会議公式ホームページ(http://www.ichg2016.org/jpn/index.html
○市民公開講座案内(http://www.ichg2016.org/jpn/contents/public.html

【問合せ先】日本学術会議事務局参事官(国際業務担当)付国際会議担当
 (Tel:03-3403-5731、Mail:i254@scj.go.jp

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