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2019年3月31日日曜日

公開シンポジウム 「第1回フューチャー・デザイン・ワークショップ」

◆日 時:2018年1月27日(土)12:30-18:30
     2018年1月28日(日) 8:30-14:40

◆場 所:総合地球環境学研究所(京都市北区上賀茂本山457 番地4)

◆主 催:日本学術会議経済学委員会・環境学委員会合同フューチャー・デザ
イン分科会、大学共同利用機関法人人間文化研究機構総合地球環境
学研究所、高知工科大学フューチャー・デザイン研究所

◆参加費:無料

◆申込み先:総合地球環境学研究所 iwasaki@chikyu.ac.jp (担当・岩崎)

◆開催趣旨:
 私たちの社会の仕組みの二つの柱は市場と民主制です。市場は「将来世代を考えて資源を配分する仕組み」ではありません。というのは、将来世代は存在しないので、残して欲しいものがあってもそれを市場で表明できないからです。さらには、民主制も、今の人々の利益を実現する仕組みであり、「将来世代を取り込む仕組み」ではありません。選挙で遠い将来の人々にとって良い政策を提示したところで、その候補者は当選しないでしょう。つまり、私たちの社会の仕組みは将来世代の可能性を惜しみなく奪っているのです。それではどのような仕組みを考えればよいのでしょうか。「今の利得がたとえ減るとしても、これが将来世代を豊かにするのなら、この意思決定・行動そのものがヒトをより幸福にする」というヒトの性質を「将来可能性」と呼びましょう。将来可能性を生む社会の仕組みのデザインとその実践を通じて、市場と民主制を変革する新たな社会の構築を目指すのがフューチャー・デザインです。フューチャー・デザイン研究を開始した研究者の初めての会合が今回のフューチャー・デザイン・ワークショップです。

◆講演プログラム等、詳細はこちらをご覧ください。
http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/258-s-1-2.pdf

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