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2019年4月10日水曜日

【開催案内】日本学術会議 第12回情報学シンポジウム   テーマ:「データドリブンエコノミーの実践」

日本学術会議情報学委員会は第12回情報学シンポジウムを開催いたします。

第一部では、米国NSF、欧州、日本から招待講演者をお招きし、情報学分野の最近の研究戦略に関して講演をいただきます。2019年の科学政策の戦略的なポイントは何か、生のメッセージを聞く貴重な機会となっております。

第二部では、データドリブンエコノミーの実践と題して、さまざまな分野におけるデータ利活用のイノベーションの取り組みについてご講演をいただきます。最先端の情報技術のもとデータが生み出す価値とは何か、インパクトのある事例をご紹介します。是非お誘い合わせの上、ご参加くださいますようお願い申し上げます。

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日 時:平成31年1月10日(木)13:00~17:30
会 場:日本学術会議 講堂 (東京メトロ千代田線「乃木坂」駅5出口)
主 催:日本学術会議 情報学委員会
参加費:無料(下記URLをご参照の上、参加申込をお願い致します)
  http://scj-info.nii.ac.jp/symposium12.html

主な講演とパネルのテーマ:
■第一部■
・「情報科学技術分野に関連する最近の施策の動向の紹介」
        原 克彦(文部科学省研究振興局参事官(情報担当))
・「Transforming Science in the 21st Century:
    NSF Big Ideas, Advanced Cyberinfrastructure, 
    and the CISE Research Agenda」
        Manish Parashar
   (米国 National Science Foundation, 
    Office of Advanced  Cyberinfrastructure,
    Office Director)
・「ICT research strategies in Horizon」
        TBA (駐日欧州連合代表部)
■第二部■
・「材料科学分野でのデータ利活用『DPF』という取り組み」
   谷藤 幹子 
  (物質・材料機構 材料データプラットフォームセンター センター長)
・「大規模ゲノム解析に求められる情報基盤
    -東北メディカル・メガバンク計画での事例紹介-」
   木下 賢吾 
 (東北大院情報科学研究科・東北メディカル・メガバンク機構 副機構長)
・「散在するデータを集めて高精度自動翻訳システムを育てよう~
   『翻訳バンク』という名のエコシステム~」
     隅田 英一郎 (情報通信研究機構フェロー)
・「クラウドソースとビッグデータからつながる
    人工知能による次世代気象予測への取り組み」
     西 祐一郎 (ウェザーニュース システム開発本部長)
パネル
・「データドリブンエコノミーの実践」

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