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2019年4月2日火曜日

「G20に向けたサイエンス20(S20)共同声明」について

 2018年7月24日及び25日、アルゼンチンのロサリオでサイエンス20が開催され、日本学術会議の代表者も出席し、“Food and Nutrition Security: Improving Soils and Increasing Productivity”(「食料・栄養の安全保障:
土壌改良と生産性向上」(仮訳))をテーマとした共同声明を取りまとめました。25日には、アルゼンチン科学アカデミーのロベルト・ウィリアムズ会長を始めとするS20各国アカデミーの代表者から、リノ・バラニャオ アルゼンチン科学技術大臣に共同声明を手交しました。

※詳細は以下をご覧ください
 http://www.scj.go.jp/
 http://www.scj.go.jp/en/index.html 

※サイエンス20(S20)とは
 2017年G20の議長国ドイツを代表する科学アカデミーであるレオポルディーナは、一昨年7月、G20各国の科学アカデミーから構成されるサイエンス20(S20)を新たに立ち上げ、G20ハンブルク・サミットに向けて科学者から政策提言を行うことを提案した。これは、G7サミットに集う主要国のリーダーに対し、G7各国科学アカデミーの科学者から政策提言を毎年行っている「Gサイエンス学術会議」にならったものである。
 今年(2018年)のサイエンス20(S20)は、11月30日及び12月1日にアルゼンチンで開催されるG20サミットに先立ち、7月24日及び25日、アルゼンチン科学アカデミーが主催し同国ロサリオで開催された。

【問合せ先】
 日本学術会議事務局 参事官(国際業務担当)付国際調査担当
  Tel:03-3403-1949 Fax:03-3403-1755

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