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2019年4月2日火曜日

日本学術会議九州・沖縄地区会議主催学術講演会「南九州におけるウイルス 感染症とその制御に向けた挑戦」

1.主 催:日本学術会議九州・沖縄地区会議、鹿児島大学
2.日 時:平成30年9月10日(月)14:00~16:15
3.場 所:鹿児島大学稲盛会館キミ&ケサメモリアルホール

4.開催趣旨
 鹿児島を中心とする南九州地域は成人T細胞白血病・リンパ腫(ATL)の原因ウイルスであるHTLV-1の高度蔓延地域です。また、HTLV-1はHAMとよばれる中枢神経疾患の原因にもなっています。
 一方、南九州はわが国でも有数の畜産地域であり、鳥インフルエンザや人獣共通感染症の制御が地域の重要な課題です。さらに、最近ではダニ咬傷による致死的なウイルス感染症である重症熱性血小板減少症候群(SFTS)が報告され、南九州は患者数が最も多い状況です。
 そこで本講演会では、地域住民の安心と健康に対する脅威となっているこれらのウイルス感染症とその制御を目指す取り組みについて、それぞれの研究者が研究の最新動向などについて解説します。

入場料無料、事前申し込み不要です。皆様の御参加をお待ちしております!


5.プログラムの詳細はこちら>>
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/263-s-0910.pdf


【問合せ先】 
 鹿児島大学研究推進部研究協力課 
  TEL:099-285-3225  

 日本学術会議の地区会議の活動はこちらから>>
 http://www.scj.go.jp/ja/area/index.html

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