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2019年3月31日日曜日

公開シンポジウム<防災推進国民大会2017(仙台)に参加、2017年11月26日(日)~27日(月)>

 人工衛星は、昼夜を問わず、地球に関する膨大なデータを取得し続けています。人工衛星によるデータは精度を高めつつあり、防災・減災、災害復興の幅広い分野に活用され始めています。さらに、リアルタイムでの情報提供につながる超小型衛星によるオンデマンド観測にも期待が集まっています。また、高解像度の人工衛星データ、航空写真、地上での観測、災害復旧状況といった災害に関する様々な時空間的情報を地理情報システム上に重ね合わせて、ハザードマップなどの防災・減災に資する情報や、災害現場の避難、救援、復旧に役立つ情報を迅速に提供することが可能となってきました。
 本シンポジウムでは、日本学術会議地球惑星科学委員会の支援のもと、衛星情報・地理情報に関する現状と将来計画を紹介するとともに、防災学術連携体の各学会から、衛星情報・地理情報の利用事例を発表します。

防災推進国民大会
 2017:http://bosai-kokutai.jp/

◆日 時:2017年11月26日(日)11:30 ~15:00

◆場 所:仙台国際センター

◆主 催:日本学術会議 防災減災・災害復興に関する学術連携委員会、防災学術連携体

◆参加費:無料、

 参加申込みからこちらから→https://ws.formzu.net/fgen/S88109262/

(1)団体別セッション「衛星情報 ・地理情報と防災イノベーション」
 本セッションでは、衛星情報・地理情報のイノベーティブな活用方法、未知の分野とのコラボレーションを模索するとともに、防災に関わる学会ネットワークである防災学術連携体に期待される役割についても議論します

 プログラム詳細はこちらから
 → http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-1126-1.pdf


協  力:JAXA 国土地理院
司  会:防災学術連携体 事務局長 塚田 幸広
挨  拶:防災学術連携体 代表幹事 廣瀬 典昭
趣旨説明:防災減災・災害復興に関する学術連携委員会 委員長 和田 章
発表学会:日本リモートセンシング学会、地理情報システム学会、日本地図学会、日本気象学会、日本地球惑星科学連合、日本地すべり学会、日本集団災害医学会から各代表者
閉  会:防災学術連携体 副代表幹事 依田 照彦
ポスターセッション:
砂防学会、地盤工学会、日本応用地質学会、日本計画行政学会、日本災害看護学会、日本地震工学会、日本第四紀学会、日本地理学会


(2)連携セッション「衛星情報・地理情報を防災に生かそう」
 本セッションでは、衛星情報の防災分野での利用事例やイノベーティブな活用方法を紹介するとともに、地方自治体との連携の可能性、今後の未知の分野とのコラボレーションの可能性を模索したいと思います。

 プログラム詳細はこちらから
 → http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/247-s-1126-2.pdf


共  催:国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA) 、国土交通省国土
     地理院、内閣府防災担当
協  力:徳島県
司  会:田村和夫 日本学術会議連携会員、千葉工業大学教授
挨  拶:大西 隆 日本学術会議会長、豊橋技術科学大学学長
趣旨説明:米田雅子 日本学術会議会員、防災学術連携体事務局長、慶應義塾大学特任教授
講演「衛星情報を防災に生かそう(仮)」舘 和夫 宇宙航空研究開発機構宇宙利用統括
講演「地理情報を防災に生かそう(仮)」村上広史 国土地理院長
ディスカッション
コーディネータ:藤井良一 日本学術会議会員・地球惑星科学委員会副委員長、宇宙航空研究開発機構、国土地理院、徳島県、日本地球惑星科学連合、地理情報システム学会、日本リモートセンシング学会から各代表者

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