このブログを検索

2019年4月2日火曜日

日本学術会議主催学術フォーラム「エネルギー科学技術教育の現状と課題」

・日時:平成30年9月8日(土)13時30分~17時30分

・場所:日本学術会議講堂

・開催趣旨:
  クリーンで経済的なエネルギー供給は現代社会の基盤であり、地球温暖化問題とも密接な関係があり、人類社会の持続可能な発展を支える重要な柱です。しかし、エネルギー問題は、科学・技術分野から社会・経済分野まで広範囲の学術に関わる大変複雑な問題であるため、総合的な把握が必要にも拘らず、一般には部分的にしか理解されていません。そこで、エネルギーと科学技術に関する分科会では、エネルギーに関する学校教育をはじめ社会全体を対象とした教育の問題が重要であり、またエネルギー科学技術と社会との接点をどう作っていくかを検討する必要があるとの認識に基づき、社会的視点も含めて、エネルギー科学技術に関する教育の課題について、公開シンポジウムを開催します。現場で教育を行っている先生方の講演等に基づき、エネルギー問題にかかわる学術から社会への情報発信を効果的に行うために何をすべきかを考えます。

・次第:
13:30 開会挨拶
 鈴置 保雄(日本学術会議第三部会員、
       愛知工業大学工学部電気学科電気工学専攻教授)

話題提供
13:35~14:05 「エネルギー・科学技術教育の現状」
       藤本 登(長崎大学教育学部教授)
14:05~14:25 「理科の実践事例」
       大谷 健一郎(川崎市立中野島中学校教諭)
14:25~14:45 「社会の実践事例」
       関谷 文宏(筑波大学附属中学校主幹教諭)
14:45~15:05 「技術の実践事例」
       河野 卓也(大津市立志賀中学校主幹教諭)
15:05~15:25 「参加型エネルギー教育プログラムの実践事例」
       柳下 正治(環境政策対話研究所代表理事、上智大学客員教授)
15:25~15:45 休憩
15:45~17:25 パネルディスカッション
  ファシリテータ:山地 憲治(日本学術会議連携会員、
       公益財団法人地球環境産業技術研究機構(RITE)理事・研究所長)
 パネリスト:藤本 登(長崎大学教育学部教授)
       大谷 健一郎(川崎市立中野島中学校教諭)
        関谷 文宏(筑波大学附属中学校主幹教諭)
       河野 卓也(大津市立志賀中学校主幹教諭)
       柳下 正治(環境政策対話研究所代表理事、上智大学客員教授)
17:25~17:30 閉会挨拶
 秋澤 淳(日本エネルギー学会「エネルギー学」部会長、
      東京農工大学工学部 教授)

・ポスターはこちら
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf2/264-s-0908.pdf

・定員:先着300名(参加費 無料)

・お申込み:不要(入場時にお名刺又はご記帳いただきます)

・アクセス:東京メトロ千代田線「乃木坂駅」下車、
      5番出口(青山霊園方面)より徒歩1分

・問合せ先:
 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当
 〒106-8555 東京都港区六本木7-22-34
 電話:03-3403-6295

0 件のコメント:

コメントを投稿

【国立天文台】超遠方宇宙に大量の巨大ブラックホールを発見

発見された巨大ブラックホール。矢印の先にある赤い天体で、地球からの距離は130.5億光年。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラHSCによる探査観測で得られた画像。  オリジナルサイズ(876KB) 地球から約 130億光年離れた宇宙に、83個もの巨大ブラックホールが発見され...